モデルベース開発の機能を考える講座

モノを作らずしてモノを作る

 モデルベース開発の本質はモノを作らずしてモノを作るっていうこと。
そんなことって、できるのでしょうか?

 モノづくりの設計仕様・寸法・材質はどこから決まっているのでしょうか。何か理由があってその設計パラメータは決定されています。
 でも、なにも考えずに思いを形にしてもできるのは形だけ。
 思いには機能とか、こんなことできてほしい、働きとか。そしてそれはどこから来るのか?どんな背景がありどんな要求、ニーズがあるのか。
 そういったモノづくりの始まりから形を作るまでの繋がりを認識して頂きながら根拠ある確かなものづくりをイメージして頂きます。

講座概要

日時・場所随時、ご希望の場所で対応。午後半日(4時間)のワークショップを2回実施予定。
オンラインでも可能ですがワークショップ形式で演習を含みますので、対面のほうが効率的。
対象製造業のお仕事、あるいは製造業のお客様とお仕事をされる以下のような方々担当領域:製品企画・開発設計・実験部門のエンジニア
職位:実務担当の方~マネージャークラスまで
募集1回の講座で5~20名程度(応相談)
アジェンダ1. モデルベース開発とは
2. 製品やシステムの「機能」を考える
3. 「機能」をモデルで表現してみる
4. 機能モデルで扱う課題はどういったものか
5. 結局何を実現したいのか
6. 機能のモデル化のポイント

講座の進め方

モデルベース開発とはどういうものなのか、そのイメージを持って頂きます。そして、自身の業務に取り込めるところを考え、明日からの業務に活かして頂きます。

アジェンダにそってワークショップ形式で進めますが、機能モデルの題材をお客様と相談の上決めてまいります。

本講座の価値

  • 実践に役立つ効果が期待できます。
    • モデルベース開発を業務に適用するにあたり、重要となる考え方が理解できます。
    • その考え方は、明日の業務から活かせていただけます。
    • モデルベース開発の考え方を実務に照らし合わせて理解いただくことが大事と思っております。こちらから押し付けることはありません。
    • ツールの使い方の話は一切致しません。それらは、もちろん重要ですが、そちらはベンダーさんや、システムインテグレーターさんが対応できますので、ここでは扱いません。
  • 自動車OEM・サプライヤーにて開発部門の実務からマネージメントまで多様な現場経験を持つ講師が、お客様の課題や状況を想定しながら、リアルなアドバイスを提供します。
  • 本講座受講の皆様のフィードバックを踏まえて、実際に直面している課題の方向付け、プロセス改善やしくみづくり等、お客様のニーズに応じて、新たなご支援を提案いたします。
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