クルマの機能は「走る」「曲がる」「止まる」…?
「走る」「曲がる」「止まる」
クルマの機能というと代表される表現だと思います。
それは間違いないのですが、機能とはものの働きとか作用とかとも言われます。そしてそれらを物理特性で表現してみると、より開発に活かせるのではないかと考えています。
皆さんのみぢかにあるクルマ(自動車)。自動車が走るためにはどのような機能をもっているのか、それを物理特性で考えていただくのがこの講座の狙いです。
講座概要
日時・場所 | 随時、ご希望の場所で対応致します。 午後半日(4時間)のワークショップを2回実施するのが標準的なスケジュールになっております。 1回目のワークショップ後に参加メンバーの皆さんに課題を出しますので、それをご自分で検討いただき、2回目のワークショップで発表いただきます。 オンラインでも実施は可能ですがワークショップ形式で演習を含みますので、対面のほうが効率的です。 |
対象 | 製造業のお仕事、あるいは製造業のお客様とお仕事をされる以下のような方々担当領域:製品企画・開発設計・実験部門のエンジニア 職位:実務担当の方~マネージャークラスまで |
募集 | 1回の講座で5~20名程度(応相談) |
アジェンダ | 1. 自動車の歴史 2. 自動車の基本構造 3. 自動車の主な諸元 4. 走行性能 5. エンジン 6. 変速機 7. 発進装置 8. 変速の仕組み 9. 自動車の基本設計 |
講座の進め方
概要に示しましたように、1回目のワークショップ後に課題を出しますので、それをご自分で検討いただき、2回目のワークショップで発表いただきます。
課題とは自動車の走行性能曲線を実際に描いていただくことです。題材や検討の進め方はワークショップの中で説明を致します。
具体的な進め方はお客様と相談の上、決めてまいります。
本講座の価値
- 実践に役立つ効果が期待できます。
- 自動車ってそもそもどのように動くのか、動くとはどういうことなのかについて考えることができます。
- みぢかにある自動車で「モノ」と「機能」を結びつける物理特性について考えることで、モノが働くとはどういうことなのかを学ぶことができます。