「考えて」行動していますか?
ものづくりの日常業務では、製品の企画から開発・製造・販売、そしてサービスに至るまで、あらゆる場面でさまざまな問題が発生し、その解決を図る活動が日常的に行われています。
ものづくりとは製品のライフサイクルにおける問題解決活動であるといっても過言ではありません。
その問題解決活動は、次のような状況になっていないでしょうか?
よし、仕事のやり方を抜本的に見直そう!
と宣言したものの、なにもできていない…。
これだ!これが原因に違いない!
と目の前の現象から判断して対策したが、しばらくすると、また同じ問題が発生してしまった。
経験上、こうすれば直るはずだ
と思い、急ぎ手をうったが、火に油を注いでしまった。
このような事例にあなたは覚えはありませんか?
この講座では、思いつきや思い込みで解決策に飛びつくのではなく、
「考えて」問題解決を行う習慣を身につけていただく、
そして最終的には企業風土として根付かせていくための
問題解決の基本的な「考え方」を学ぶことができます。
講座概要
日時・場所 | 随時、ご希望の場所で実施致します。オンラインでも可能です。 時間は原則終日、7時間程度(昼休憩含む)です。 |
対象 | 製造業のお仕事、あるいは製造業のお客様とお仕事をされる以下のような方々担当領域:製品企画・開発設計・実験・製造・品質保証部門のエンジニア、あるいは営業・企画・管理部門スタッフ 職位:実務担当の方~マネージャークラスまで |
募集 | 1回の講座で5~20名程度(応相談) |
アジェンダ | 第1部:問題を把握する 問題解決の目的について考える 何が問題なのかを考える 問題解決の前提について考える 第2部:「論理的」かつ「体系的」に考える 繰り返し問う 話を繋げる 枠組みを考える 第3部:事実に基づいて考える 事実をきちんと確認する 本当に事実かどうか検証する 共通の事実を共有する |
講座の進め方
以下のような流れを繰り返し、講師のレクチャーを聞いて分かったつもりにとどまるのではなく、自分でやってみて考える、参加者の話やアクションを参考にしながら、明日から思考や行動を変えて頂けるようなワークショップを行います。
- 講師が参加者に事例や、アプローチを紹介します
- 講師が課題を提示します
- 課題に対しては講師から進め方をお伝えしますので、それにそって、自分自身で考える、あるいはグループで討議して、実践演習をします
- 参加者が実践演習結果を発表し、質疑応答後、講師がコメントフィードバックをし、実施例を紹介します。
- 講師からトピック毎に考え方のポイントを改めてお伝えします
本講座の価値
- 実践に役立つ効果が期待できます。
- 日常業務における、様々な問題解決にあたり、重要となる考え方が理解できます。
- グループ討議によるワークショップを通して、翌日から活用できるアプローチを身につけることができます。
- マネージャークラスの方にも部下の指導アプローチの一つとして学べます。
- 自動車OEM・サプライヤーにて開発部門の実務からマネージメントまで多様な現場経験を持つ講師が、お客様の課題や状況を想定しながら、リアルなアドバイスを提供します。
- 本講座受講のフィードバックを踏まえて、実際に直面している課題の方向付け、プロセス改善やしくみづくり等、お客様のニーズに応じて、新たなご支援を提案いたします。